New Language Tashiro Toshiaki
New Language Tashiro Toshiaki
デザイナーの厳格な “タイポグラフィ” の世界で、田代は画家として自由に筆を走らせる。
独特の色彩とパターンによる表現により、独自の世界観を表現し続けてきた田代敏朗は、線引きされていたそれぞれの “境界” を軽々と飛び越える。そうして生まれた “26個の作品” が書体として組み上げられ、言葉としての意味を得、また、新しい作品として誕生する。
ポップアートとタイポグラフィの交差、画家 田代敏朗が生む「新言語」をお楽しみください。
【田代敏朗(タシロトシアキ)】
1980年3月1日佐賀県生まれ。現在東京と山梨にスタジオを構える。
佐賀県立佐賀北高校芸術コース美術学科卒業、私立大阪芸術大学芸術学部映像学科中退。
高校在学中に出品した佐賀県展洋画の部において史上最年少16歳で主席(県知事賞、山口亮一賞)受賞。
大学中退後、本格的に画家としての活動を開始。
2003年日比野克彦氏、村上隆氏らの選出により六本木ヒルズ森アーツセンター「Artist by Artists」出展。
2010年、上野の森美術館大賞展入選。
2011年トーキョーワンダーウォール入選(2012年トーキョーワンダーシード出展)。
2011年、東北大震災のボランティアをきっかけに開始した「5000円プロジェクト」により
原画作品が3年の期間に700点以上の作品が購入される。
2014年、ひよこ本舗100周年記念として新しく誕生したブランド「DOUX’ DAMOUR」の全パッケージのデザインの元となる
アーティストに抜擢。
2015年、言葉とゲシュタルト崩壊をテーマにした「New Language, New Communication」を発表。
初の作品集「New Language, New Communication(Wooly Arts)」を出版。
2017年、初となるニューヨークブルックリンでの展示「wooly in blooklyn」にメイン作家として出展。
同年、福岡六本松蔦屋書店のグランドオープン記念としてのアーティストとして抜擢、
個展「THE VERY END OF DAWN」を開催。
展示のたびにさまざまなコンセプトやステイトメントを展開させている。
2019年より、アートシンキング、カウンセリング、セラピーやヒーリングなど様々な方面から解釈し独自に構築したアートワークショップを開催。現在300名以上の受講者を超え、年間10回のオンラインワークショップも行っている。