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アート・スピリット

アート・スピリット

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1923年刊行以来、アメリカの若き芸術家のあいだで熱狂的に読み継がれてきた芸術指南書のロングセラー、『アート・スピリット』。デイヴィッド・リンチやキース・へリングも影響を受けた名著。

著者ロバート・ヘンライは20世紀初頭のアメリカ・モダニズムアートシーンで活躍した画家。長年美術学校で教鞭をとり、その講義録が本書と元となっています。いち画家の講義録がなぜ80数年にもわたって現役の芸術書として読み継がれているのか?その秘密は一読して分かる……つまり本書は「美術家志望の若者にとって体中を電気が走るような体験をもたらす書物」であり、「冷静ではいられなくなるような、親身なアジテーションの書」なのです。

「画家本人が自分のアート観、現場での実践的な教えなどを披歴した書物は少なくないが、美術書としてだけでなく、青春の書、人生の書として読み継がれてきたものはほとんどない。当の書き手の画家としての名声がほとんど沈んで以降も書物は残った。そうした意味で『アート・スピリット』は例のない稀有な存在感を示す」(解説、滝本誠より) 

なぜか邦訳されていなかった「幻の名著」。必ずや日本の若い芸術家たちの魂に響く言葉があるでしょう。

ロバート・ヘンライ(Robert Henri)
アメリカ・オハイオ州生まれ。アメリカ・フランスで絵画を学ぶ。1891年から教鞭を執る傍ら、人々の生活を写実的に描く「アシュカン派」絵画の中心人物となった。ニューヨークのパーソンズ・スクール・オブ・デザイン時代の弟子にはエドワード・ホッパーなどがいる。

【著】ロバート・ヘンライ
【訳】野中邦子
【解説】滝本誠
【発売日】2011/0/11
【出版社】国書刊行会
【体裁】四六変型判
【頁数】355ページ
【定価】本体2,500円+税
【言語】日本語
【ISBN】978-4-336-05410-4
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